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公演・舞台花のマナーと贈り方

はじめに。

いつも応援する俳優やアイドルの大切な舞台公演。人生で初めて舞台公演にお花を贈ってみたいのだけれども、不安。いつも贈っているのだけれども、どの様に贈れば、もっと喜んで貰えるのか。Sakaseruはサービス開始以来、多くのお客様からこの様なお言葉を頂戴し、お答えさせて頂きました。こちらのページは、同じことで悩む皆さま一人ひとりに、お花の贈り方・お花贈りの素晴らしさをお伝えしたくご用意致しました。是非、お花をオーダーされる前に、ご一読下さいませ。

Sakaseru運営スタッフ一同

なぜお花を贈るのか。

そもそも、なぜ舞台や公演にお花を贈るのでしょうか?それは、皆さま一人ひとりの、成功を祈る想いを、演者・舞台のスタッフさまに伝える為です。多くのお花が届けば、それだけ応援してくれている想いが届き、特に初日は演者さまにとっては花と想いに非常に勇気づけられ、千秋楽はファンの皆さまの花と想いと共に、舞台公演を最後までまっとうしよう、その様に感じてくれます。また、個人の演者さま宛のお花は、どれだけファンに支えられているかが分かる、1つのバロメーターでもあります。場数を踏む度にファンが増え、お花が増えれば、とても嬉しいことだと思います。大切な舞台公演に、皆さまのお花が飾られているのであれば、現地に行く楽しみもまた1つ増えますよね。
こちらのページの下部に、演者さまの喜びのポストを掲載していますので、良かったら最後まで見てくださいね。
それでは、実際にどの様にお花を贈るのかご紹介致します。

事前に主催者・会場に花贈りのルールを聞く。

大切な一日に贈るお花。折角贈るのであれば、会場にきちんと飾って欲しいですよね。実は、会場に贈るお花のルールは、主催者・会場によって取り決めされていることが多いです。ルールは3つあります。
1. 納品日時のこと。
2. サイズのこと。
3. そもそも花を贈れるか、贈れないか。
まずこの3つを会場や主催者のホームページで確認してみて下さい。Sakaseruスタッフも実際に電話して聞くことがありますが、優しく対応してくれます。以前、Sakaseruが納品した際に、会場側から「大きすぎて受け取れない」と言われてしまったことがあります。その時は、お客様の想いをどうしてもお届けしたい事を会場に伝え、飾らせて貰いましたが、お花の設置を断られてしまうケースもあります。皆さまの想いを確実にお届けさせて頂きたく、是非事前のご確認をお願いいたします。また、Sakaseruスタッフが会場にヒアリングした会場別の花贈りルールシートもご用意しておりますので、こちらのリンク(https://www.sakaseru.jp/stages/chart)もご活用下さいませ。

ロビー・楽屋どちらに花を贈るか決める。

花贈りのルールを確認して、無事に贈ることが出来る場合、公演会場のロビーと楽屋、どちらに花を飾るか、を決めます。特にご要望が無い場合は、「会場宛」ということで全く問題ございません。ロビーに飾る花は、好きな演者さま、そして舞台公演全体を盛り上げたい際に。楽屋に飾る花は、好きな演者さまに想いを直接届けたい際にそれぞれ贈ります。また、花のサイズの関係上、ロビーに飾る花は、アレンジ花かスタンド花。楽屋に飾る花はアレンジ花になります。それでは次に、アレンジ花とスタンド花の特徴をご紹介致します。

アレンジ花の特徴。

アレンジ花は、「花」「器」「オアシス(水の代わりのスポンジ)」で構成されており、元々貰い手が花瓶が無くてもそのまま飾れる様に作られた商品になります。アレンジメントで花を贈るメリットは3つあります。
1. 梱包できるので日本全国贈れる。
2. サイズの融通が効くのでロビー・楽屋共に置ける。
3. 手持ちサイズなのでX(旧Twitter)などで演者さまが花を持ってポストしてくれやすい。
Sakaseruでは、以上の理由から、お客様がスタンド花を望まれる以外の場合、アレンジメントをお勧めさせて頂いております。また、回収不要なことが多く、気軽に贈れることもメリットの一つです。ごく稀に回収が指示されていることがありますので、ご公演のレギュレーションをご確認下さい。Sakaseruでは現在、アレンジ花の回収をお承りすることができません。
贈ったアレンジメント花が演者さまと共にお写真に写っていたら、とても嬉しいですよね。

スタンド花の特徴。

スタンド花は、「花」「スタンド脚」「オアシス」で構成されおり、その背の高さゆえ、大きく公演を盛り上げたい時。思いっきり主張した花を贈りたい時。武道館など、公演会場が非常に広い時に贈られます。一方で、注意すべき点が3つあります。
1. お花屋さんの届けられる範囲のみ配送可能。
2. 搬入・回収日時が限られている場合、お花屋さんのスケジュールによっては承れない。
3. 価格が高い。
これは余り知られてないことですが、スタンド花の料金の多くは、配送料です。お花屋さんが会場まで納品・設置を行う。会場から回収をする。合計2往復必要となってきますので、結果としてその分の料金が商品に含まれることになります。Sakaseruでは現在、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・神戸市・京都市内のみの配送。受付金額15,000円〜とさせて頂いております。
スタンド花の贈り方についてくわしくはこちら。
はじめてのスタンド花(フラスタ)マニュアル

予算を決める。

アレンジ花かスタンド花を決めた後、予算を決めます。それぞれの予算の目安は次の通りです。
アレンジ花 : 10,000円〜
スタンド花 : 25,000円〜
予算によって変わるのは、ボリューム感になります。公演会場には多くのお花が並びますので、必然的にボリュームの大きなお花が目立ちやすくなります。一方で、細やかに想いを伝えたいケースもあると思いますから、その際は5,000円程のご予算が丁度良く、お勧めです。もし、ご予算のことなどで迷われましたら、こちら(https://www.sakaseru.jp/concierge/sheet/consultation)から、私達Sakaseruスタッフに無料で相談出来ますので、ご利用下さいね。

雰囲気・お色味を決める。

ここが一番大事なポイントになります。Sakaseruの花は、一つひとつオーダーメイドでお作りさせて頂いております。オーダーメイドは、お客様の想いとフラワーデザイナーの技術で完成していきます。次の2つの内、どちらかをオーダー時に教えて下さいませ。
1. 演者さまのお好きなお色味/雰囲気
2. 公演フライヤーのイメージ
こちらの内どちらかを教えて頂けましたら、あとはご安心下さい。フラワーデザイナーが汲み取り、それぞれの技術で最高のお花をお作り致します。

名札・プレートを添える。

名札・プレートは、演者さまにとって、誰から誰宛に届いたか分かる唯一の手段です。Sakaseruでは、無地の名札・プレートに演者さま・お客様のお名前を記載して、無料でお付けしております。プレートのスタンダードな書き方は次のようになりますので、ご紹介致します。お客さまのお名前を出したくない、などのカスタマイズもオーダー時に可能ですので、ご利用下さいね。名札・プレートの記載が終わりましたら、後はお届け先の住所を入力すれば、お花の手配は完了です。

祝ご出演
◯◯様(演者さまのお名前)
◯◯より(お客さまのお名前)

オリジナル付属品を付けたい場合。

お花を贈る際に、もっとお客様の想いを込めたい!周りのお花とはひと味もふた味も異なるお花を贈りたい!そういったファンのお客様は、オリジナルの付属品をお付けになられることがあります。付属品をつけることにより、よりオンリーワンの要素が色濃く出ます。付属品を贈られる際に注意すべき点は次の2つになります。
1. お花の着希望日の3日前までにはお届け下さい。
2. お花のサイズ感(ご予算)と調和する大きさの付属品になさって下さい。
付属品を付けられる場合、まさにお客様とフラワーデザイナーの共同作品となります。コンパクトなお花に対して大きすぎる付属品や、その逆も、1つの作品としてアンバランスになってしまいます。また、事前にお送り頂くことにより、ある程度のバランス感を見ながらお花をお作りさせて頂けますので、是非余裕をもったご送付をよろしくお願い致します。

演者さまのポスト

Sakaseruの花は、お客さまの想いと共に、演者さまに非常に伝わり易いです。ほんの一部ですが、喜びのポストをご紹介致しますね。

おわりに。

ここまで読んで下さった皆さま、本当にありがとうございます。舞台公演に伴うお花の贈り方、いかがだったでしょうか?公演の花贈りはハードルが高い。その様に思われて贈られなかった方も、Sakaseruをご利用頂いた後には、公演の度に贈ってくださるようになっています。花贈りは、お花だけでなく、ファン皆さまの想いを贈っているのだと、Sakaseruは考えています。また、お花を贈ることは、全く難しくありません。 皆さま一人ひとりの大切な機会を、一生の想い出にしたい。 それがSakaseruの想いです。 皆さまの花贈りのお手伝いが出来ること、心よりお待ちしております。

Sakaseru運営スタッフ一同