命名書とは|基本の知識から作成方法まで
2024年02月29日
赤ちゃんのご懐妊・ご出産、おめでとうございます。
赤ちゃんのお名前は、ご両親から赤ちゃんへの一番最初の贈り物。素敵な命名書にしてご自宅に飾ったり、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントにも最適です。
このページでは「命名書とはそもそも何?」「どうやって作ればいいの?」などお父さんお母さんの命名書にまつわる疑問にお答えしていきます。
命名書とは?
命名書とは、赤ちゃんの名前、身長、体重、などを命名用紙に記載したものです。命名書は、赤ちゃんが生まれてから7日目の夜に行うお祝い「お七夜」までに準備をするのが一般的です。
命名書の作成方法
昔は、名付け親や父方の祖父が専用の用紙に筆で書くことが正式な形でしたが、今では、誰が書いてもどのような形でも、問題ありません。ネット上の代筆サービスを使って用意をしたり、自分たちで印刷テンプレートを使って作成したり、刺繍でお名前を入れるなど、今では多種多様でおしゃれな命名書がたくさんあります。
古来からの正式な命名書を準備したい、という場合は、以下の流れで準備をしましょう。
正式な命名書の作成
命名書は、正式には横長の奉書紙(ほうしょし)を使います。
奉書紙とは、古来から命令を書く等「奉書」で使われてきた和紙のこと。現在では身近なシーンだと、のし紙などでも使われていいます。
①奉書紙を準備する。奉書紙は、ネット通販や文房具店・デパートで購入可能です。
②横長の奉書紙を縦に三つ折りにする。
③右部分の内側に「命名」と書く
④中央部分に赤ちゃんの続柄、名前、生年月日を書く。続柄は、1人目の男の子であれば「長男」、1人目の女の子であれば「長女」と記します
⑤左部分にお七夜の日付と命名者の名前を添えて、完成
書いた命名書は神棚や仏壇に供えますが、床の間に掛けたり、赤ちゃんの枕元に貼ったりと身近な場所に飾っても問題ありません。命名書を飾り終える時期は決まっていませんが、一般的にはお宮参りをする生後1カ月頃までとされています。
現代的な命名書の作成
ネットの代筆サービスを使ったり、印刷テンプレートを使って自作をしたり、好みの形で準備しましょう。ご自宅のインテリアに馴染むようなデザインのものが良いかもしれません。また、飾り方については現代的な命名書の場合は自由です。
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詳しくは以下のコラムでご紹介しています。
手形足形が入れられるお花の命名書|手形足形の入稿方法
赤ちゃんの小さな手足の記録を、お名前と一緒に飾ってみませんか。
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この記事を監修した人
株式会社Sakaseru代表取締役
小尾龍太郎
1982年生まれ。プログラマーとしてドワンゴやmixi等のIT企業に従事した後、新宿の花屋をITの力で立て直し、六本木の花屋フラワーキッチンを設立。より良い花贈りを実現する為2015年株式会社Sakaseruを起業する。 詳しく見る
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2024年12月03日
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