お取引先様やお得意様へ贈る、ご移転祝いのお花。
晴れやかな祝い花に添える立て札は、どなたが贈ったか一目で知らせる、大切なものです。

一方で、立て札の書き方やマナーは慣れていないと中々分からず、Sakaseruにもよく不安のお声を頂きます。
そんな不安を解消するために、このページでは移転祝い花と立て札の書き方を、例文・テンプレートと共にご紹介致します。



目次



移転祝い花の立て札 基本の書き方・マナー



立て札には、以下の3つを全て書くことが多いです。





①お祝いの言葉朱書きで「祝御移転」「移転祝」「移転御祝」「御祝」などとする
②贈り主名贈り主の「個人名」または「会社名」「会社名・代表者の役職と名前」を黒字で記入する
③お届け先名贈り先の「会社名」または「店名」を黒字で記入する


一方で、マナーとしては、必須なのは①と②で、③は書いても書かなくても良いことになっています。Sakaseruではどちらのパターンもよくご注文をお受けしますので、ご安心下さい。

では、立て札に記載する項目について、順を追って見ていきましょう。



①お祝いの言葉(例:御祝/祝御移転など)





お祝いの言葉とはお送りする目的を内容を一言で表したものです。
目的に応じてご依頼主様側で変更します。
ご移転祝いの立て札の場合、以下のような文言が一般的です。

・「祝 御移転」←最も一般的です!
・「御祝」   ←何のシーンでも使えます。
・「祝 移転」
・「祝 リニューアルオープン」
・「移転祝」
・「移転御祝」
・「移転おめでとう」
・「ご移転おめでとうございます」

ベーシックな「祝御移転」「御祝」が特に人気です。



②贈り主(ご注文者)様のお名前





次に、移転祝いの立て札にはご依頼主様(ご注文者様)のお名前を入れる必要があります。
特に沢山のお花が届く場合は、お返しや御礼状のために、立て札だけ取っておくということもあります。大切な要素ですので、忘れずにお入れください。
また、お名前のあとの「〜より」は入れても入れなくても構いません。

ご移転祝いの立て札の場合、以下のような書き方が一般的です。

・個人名のみ……サカセル花子
・連名の場合……サカセル太郎 サカセル花子
・社名のみ……◎◎会社
・社名+個人名……◎◎会社 サカセル太郎
・社名+役職+個人名・・・会社代表◎◎取締役 サカセル太郎
・家族や部署や同志一同・・・友人一同/、◎◎株式会社営業部一同

個人名の連名で記入する際には、肩書きや役職が上の人の名前を最初に書きます。縦書きであれば右側から書くようにしましょう。



③お届け先様の会社名/お名前





マナーという面だけで見れば、お届け先様のお名前は記載しても、しなくても良い内容となります。



①〜③すべて書いた場合





①、②だけ書いた場合





お届け先様の個人名を入れたい場合には、会社名や店名の下に置く、あるいは横に並べることが多いです。





移転祝い花の立て札の書き方 よくあるご質問



「木札」「紙札」の二種類の立て札を見かけるけど、何が違うの?


立札の種類には、木板でできた「木札」と厚紙でできた「紙札」があります。
特にこの種類に違いやマナーはありません。
木札は紙札と比べて見栄えも良く、高級感がありますが、木札が指定の場合追加の料金がかかる、というお花屋さんもありますので、よく確認しましょう。



立て札に連名で書きたい。何人まで書ける?


部署や団体など人数が多い場合、贈り主名には会社名や部署名、団体名を正式名称で記入し、最後に「一同」を付けましょう。
個人名の連名で記入することもできますが、人数が多ければ多いほど名前が小さくなってしまうので3人以上は注意が必要です。花屋さんに相談できるようなら、ぜひ聞いてみて下さい。



ご依頼主/お届け先様の文字の大きさはどうする?


ご依頼主、そしてお届け先様のお名前の文字の大きさについて、よくご質問を頂きます。こちらも厳密なルールは存在しておりませんが、お届け先様のお名前を大きく記載されるお客様が多く見受けられます。
理由は、日本では古来より相手を尊重する文化が御座いますので、相手の名前を大きく、そして自分の名前を小さくするケースが割と一般的化しているようです。お届け先様のお名前も大きく記載することで、先方様の宣伝も兼ねる事が出来ます。



メッセージカードは付けられる?


移転祝いのお花に立て札は必須ですが、それに加え、メッセージを伝えるメッセージカードを添えることも可能です。
Sakaseruでは立て札、メッセージカードどちらも無料でおつけしています。



移転祝い花の立て札 迷った時は



こちらのページを読んでも不安や疑問が消えない場合は、ぜひSakaseruスタッフにお問い合わせください。
平日10:00〜19:00でしたら、すぐのご返信が可能です。



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この記事を監修した人

株式会社Sakaseru代表取締役

小尾龍太郎

1982年生まれ。プログラマーとしてドワンゴやmixi等のIT企業に従事した後、新宿の花屋をITの力で立て直し、六本木の花屋フラワーキッチンを設立。より良い花贈りを実現する為2015年株式会社Sakaseruを起業する。 詳しく見る

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