なぜ花通販の会社がクラウドファンディングを作ったのか
2020年11月24日
はじめまして。
株式会社Sakaseru代表の小尾と申します。
僕たちは、普段公演やライブに伴うオーダーメイドのお祝い花を販売する sakaseru.jp を開発運営しています。
Sakaseruは、15年以上ITエンジニアを経験した後に実際の花屋を立ち上げた体験を元に、ファンの想いを花に託してお届けするプラットフォームとして2015年に立ち上げました。
オーダーメイド祝い花通販「Sakaseru」
Sakaseruではサービス開発運営を通じて、3つの事を実現しています。
・ファンの想いを世界に一つしか無い花に乗せて、お届けする。
・演者さまもより喜ばれるお花をお届けする。
・お花屋さんも、より輝く存在にする。
今ではファン、演者さま共々喜びの声を頂戴するようになり、今までに約2万件のお祝い花をお届けさせて頂きました。そして、その全てのお花にファンの大切な想いが込められています。
日々沢山のお花をお届けさせて頂き、また改善のご意見も頂戴する中で、培ってきたエンジニアリング・デザイン・運営の経験を活かし、プロダクトを開発運営させて頂いています。
お客様のご購入、そして頂戴するご意見でSakaseruは日々使いやすいサイトになっていますので、今まで花をご購入頂いたお客様、応援して下さるお客様にはチーム一同感謝しております。
本当にありがとうございます。
私たちが気づいた課題
そして、大変ありがたいことに僕たちがファンと直接交流させて頂く機会も増え、その中で気づいたお花贈りの課題がありました。
それは、「参加者募集・集金からお花贈りまで」お花贈りの主催をされるファンが、大変な労力やプレッシャーを感じながらお花贈りの企画を進めていることでした。
実際に弊社スタッフも、彼女の推しに贈る花企画を立ち上げましたが、その大変さをリアルタイムで把握していましたので、より強く解決したいと考えていました。
参加募集。
参加者と入金のすり合わせ。
収支管理。
レギュレーションの確認。
アイディアを実現する花屋探し。
現地での集金。
花贈りの企画の主催者は多くの工程を少人数で進める、とても大変な役割を担っています。
しかし、どんなに大変な工程を経たとしても、応援する演者さんへの想いを届けたい。
その美しい想いに心を打たれました。
花贈り企画に伴う工程を、可能な限りITの力で解決し、
主催者には、より気軽に花贈りの企画を立てられる状態にしたい。
参加者には、より安心して、そして安全な企画参加の環境を提供したい。
花贈り企画に関わる、みんなの想いを咲かせたい。
この様な想いと共に、ミンサカを立ち上げました。
「花を届ける」から「想いを届ける」へ
現在はコロナウイルスの影響で、お祝い花贈りの機会も減少してしまっていますが、僕たちは落胆していません。
何故なら、花を贈ることが出来なかったとしても、僕たちファンの想いを演者さんに届ける方法は、幾つもあるからです。お祝い花にせよ、他のコンテンツにせよ、いちばん大切な事は、僕たちファンの想いを演者さんに届けることです。
今まではお祝いのお花だけをお届けして来ましたが、これからの未来は、様々な形で僕たちファンの想いを演者さんに届けられるよう、「みんなの想いを届ける」プラットフォームとして、ミンサカを昇華します。
是非、楽しみにしていて下さい。
最後に、ミンサカは僕たち開発チームだけでなく、お客様と一緒に育てるプロダクトです。
ミンサカを便利だと使って頂けるお客様に恵まれ、日々改善のご意見やアイディアを頂戴しています。
僕たちは、その声全てに耳を傾け、プロダクトの改善をさせて頂いている日々です。
まだまだ未熟なサービスかもしれませんが、これからミンサカで企画を立てる主催者、参加者の皆さんと一緒になって、世界で一番使いやすい、ファンの想いを届けるサービスにします。
是非、僕たちファンの想いを届けるプラットフォームを皆さんと一緒に作り上げることが出来れば幸せです。
株式会社Sakaseru
代表取締役 小尾龍太郎
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