Sakaseruは応援する人を応援します。
2021年08月11日
こんにちは。
Sakaseru代表の小尾です。
早いもので今度の10月14日でSakaseruを作って6年が経ちます。
最初はたった数人しかお客様が居なかったサービスも、今では多くのお客様にご利用頂けるようになりました。
また当初は存在していなかった、ファンの方向けのクラウドファンディングサービスミンサカも徐々にお客様に使って頂けるようになり、今ではお花と共に(*)応援広告の企画なども開催されるようになりました。
(*)街頭の大きなモニターや、駅ナカ広告にファンから推しへの応援メッセージが込められた広告の事です。
これまでサービスを使って頂いている皆様一人一人に感謝致します。
本当に、ありがとうございます。
ここ暫くSakaseruの存在意義って何だろう?と考える日々を過ごしていました。
有り体に言えば公演花の需要が激減してしまった時代の中で、どうやって死なずに居るか。
お花が無ければ僕たちの存在価値は無いのか。
僕たちの存在価値とは。
僕たちなりの答えを出すことが出来ました。
今回のコラムでは、今後Sakaseruのあり方、そして目指す方向に関しましてご紹介させて下さい。
応援する人を応援する
最初に結論です。僕たちSakaseruは「応援する人を応援する」を軸にサービスを運営していきます。
といっても、今までと提供するサービスがガラッと変わるわけではなく、Sakaseruの今までやってきたことや、今後お客様に提供したい価値を言葉にした時に「応援する人を応援する」が一番しっくり来ましたので、サービスの軸としました。
そして時代や状況の変化もありますから、引き続きお客様に受け容れて頂けるよう、僕たちSakaseruも軸を大切に少しずつ変化して行きます。
改めてサービスのご紹介です
Sakaseruがご提供させて頂いているサービスを知らない方もいらっしゃると思いますので、改めてご紹介をさせて下さい。
僕たちSakaseruは3つのサービスを運用しています。
1. Sakaseru
ライブ公演等に伴うファンの方向けのオーダーメイドのお花販売サイトです。
公演会場に飾られる楽屋花からスタンド花 通称フラスタまで、ファンの方から演者さまへの大切な想いを一つ一つオーダーメイドのお花に込めて贈ることが出来るサービスです。
2. Sakaseru for business
お店の開店お祝いや、会社様のご移転・ご就任に伴うお花販売サイトです。
一番の特徴はSakaseruフラワーデザイナーがあらかじめデザインしたお祝いのお花を販売している事です。
胡蝶蘭が使われたお花や、フレームに閉じ込められたドライフラワーのお花等、一味異なるお祝いのお花をご提供しています。
3. minsaka(ミンサカ)
ファンの方々がお金を出し合って贈り物を贈る、ファンの方向けのクラウドファンディングサービスです。
贈り物企画の参加者様やスケジュール管理、決済までminsaka一つで完結します。
複数人で贈り物を贈りたいファンの皆様にご利用頂いています。
こちらのコラムを書いている2021年8月11日現在、
サービスを使って頂いたお客様の数は(*)36,000名を超えました。
大変ありがたいことです。
(*)いわゆるユニークユーザー数、重複を数えない数字です。
3つのサービスに共通していること
ご紹介させて頂きました3つのサービスは、それぞれ使って頂いているお客様が異なります。
Sakaseruは、応援する推しに世界に一つだけのお花を贈りたいお客様。
Sakaseru for businessは、店舗様や法人様におしゃれで一味異なるお祝い花を送られたいお客様。
minsakaは、沢山のファンの想いを集めて推しに贈り物を届けたいお客様。
お客様は違えど、実はサービスを使って頂ける根源的な想いは共通しています。
それは「応援」です。
公演祝いのお花は
「公演おめでとう!観客席、そしてお花を通じて応援の想いを届けます。」
開店祝いのお花は
「この時期大変かもしれないけれども、愛されるお店になってね。応援します。」
minsakaは
「推しへの想いが届くよう微力ながら応援します!」
こうしたお客様の応援の想いが贈り物に込められています。
特にコロナウイルスが発生してから、飲食店や公演に関わる人々は大きな打撃を受けています。
お店の営業に制限が掛かったり、演者様の出演機会が減ったり等。
そんな大変な状況の中、お店を開けられたり、公演を開催した際に応援の想いが届けば、どれだけ嬉しいことでしょうか。
もしかしたら贈られた方の一生の思い出に残るほどのギフトになるかもしれません。
大切な想いを託して下さり、ありがとうございます。
Sakaseruがやりたいこと
細かい話で恐縮ですが、「ミッション」や「やるべきこと」ではなく「やりたいこと」と表現したのは、その方が表現と実態が一致しているからです。義務感や使命感に駆られて行動を起こすことも確かに大切ですが、ここまでの話は皆様一人ひとりのサービスのご利用があったからこそ、自発的に「やりたい」と思えたことです。
無理に強い言葉に変換しなくとも、穏やかに皆様の想いに寄り添うことが出来ればと考えています。
話が脇道にそれてしまいました。
僕たちSakaseruがやりたいことは「応援の想い」を持つお客様一人ひとりを「応援する」事です。
これは、今までもやってきた事ですし、これからもやりたい事です。
具体的には、
・webサービスがより使いやすくなる改善の積み重ね
・想いを形に出来るお花贈り
・お客様の想いに寄り添ったご相談対応
・Twitterやコラムでの情報のご提供
・応援広告などお花以外の想いを届ける手段のご提供
等です。
webサービスの改善に関しては、実は日々行っています。
サイトの表示速度を速くしたり、花言葉を簡単に検索出来るツールをご提供したり、お客様のご意見をサイトに反映したり等です。
毎日開発を楽しみ、細かい部分であったとしてもサイトを日々改善する事を心がけています。
お花のご相談であれば、お届け先様の演者様、公演内容、あるいは店舗様の事を良く知る事から始める。
Twitterであれば、現在開催中の推し布教コラムの様に、Sakaseruを通じてお客様の推しを広くお伝えさせて頂く取り組み等をする。
お花に関しては、想いに寄り添うことの出来るフラワーデザイナーの拡充や、製作可能なお花の種類を増やすなど、より多種多様な応援の想いを形に出来るよう改善。
特に公演に贈られるお花に関しましては、感染予防対策の観点からお花贈りNGなケースが、残念ながら増えていますので、
そんな状況の中でも応援する想いを届けられる「応援広告」やお花以外の贈り物をお届け出来る仕組みをご提供出来るようにします。
全て小さな積み重ねですし、お花以外の価値提供はSakaseruにとっても一つの挑戦です。
花言葉の検索ツールや推し布教コラム等、特に新しい取り組みは
・お客様に喜んで頂きたい
・僕たちSakaseruも楽しめる
この2つを大切にしてチャレンジしていますので、是非あたたかく応援して頂けますと嬉しいです。
そして、最終的な価値の形容が変化したとしても、根源的な想いは不変だと信じています。
最後に
いつも長いコラムを最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
コロナウイルスの発生により、僕たちの消費行動や働き方、あるいは生き方そのものも変わったかもしれません。
しかし、その変化を前向きに捉えることも出来るはずです。
この数ヶ月Sakaseruの存在意義について考え、一つの道筋が見えましたので今回のコラムにてお伝えさせて頂きました。
いつも大切な想いを託して下さり、本当にありがとうございます。
これからも皆様一人ひとりが笑顔になるサービス運営をしていきますので、贈り物のご用命からサービスへのご意見まで、お気軽にお声がけ頂ければ嬉しいです。
株式会社Sakaseru
代表取締役
小尾 龍太郎
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