この度は、当フラスタ企画にご参加いただきありがとうございました。

企画主のみかんガムです。

今回お贈りしたお花について、報告します。

テーマは、"Anniversary"です。

速水奏誕生10周年、飯田友子さんのご結婚など、大事な節目となった2022年。LIVEの出演はもちろん、これらのお祝いを何か形に残したいという想いが、今回のフラスタ企画の出発点でした。例えば、装飾で使われているアクアバルーンは全部で10個配置されており、この10年の想い出の象徴となっています。

お祝いを表現するに当たり、デレステ周年の限定SSRであった【セレブレイト・カレイド】をベースに進めることにしました。

フラスタ下段は噴水のようなボリューム感でお花を作っていただいています。これは、【セレブレイト・カレイド】のイラストから着想を得ており、フラスタの各所に水をイメージにしたモチーフが仕込まれています。今回のLIVEでは初日に雨が降ったことで、より「水」らしさが出ていたのではないでしょうか(実は、悪天候も味方にできるように構成しておりました)。

特に、ボリューム感についてはフラスタ全体を通してこだわっており、イラストパネルの設置位置を下げることでフラスタ上段のお花の面積を広げ、シンプルにお花の重量が出るような構成にしていただきました。

【セレブレイト・カレイド】を採用することで表現したかったメッセージが、もうひとつありました。それは「変化の肯定」です。

以下、【セレブレイト・カレイド】の親愛度MAXセリフから引用します。

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(前略)だから私は、矛盾することを……変化する自分を肯定していく。その美しさには意味があると、私は知っているから。

それに……月は見るたびに、顔を変えるものでしょう？

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日々、たくさんの「変化」があります。速水奏も、飯田友子さんも、速水奏Pも、アイドルマスターシンデレラガールズを取り巻く環境も「変化」しています。そして、この3年間、「変化」に向き合わざるを得ない機会はそれ以前よりも増えたように感じます。

「変化」を肯定することは、決して簡単なことばかりではありませんが、だからこそ、【セレブレイト・カレイド】のセリフと、今、向き合うことは大きな意味があるように思います。

その一方で、変わらぬ想いもあります。

今回、3年振りに参加者さんにご挨拶させていただきましたが、初めてご参加くださった方々は今までお会いしてきた奏Pの同僚の皆さんと同じく、熱い担当愛を持たれている方ばかりでした。そして、長いブランクがありながらも3年前から継続して参加してくださる方々も、また、熱い想いを持った奏Pで、皆さん変わらぬ素敵な方々でした。

「変化」はもちろん、こうして時間を経ても「変わらない想い」も大切にしていきたいと、改めて感じる機会でもあったように思います。

速水奏と飯田さんはもちろん、このフラスタに関わったあなたに起こった、その「変化」を、「変わらないもの」と同じくらい、どちらも肯定してあげて欲しい。【セレブレイト・カレイド】を採用することで、そんな想いをお花に込めています。

フラスタでは、速水奏の変わらない色である青をベースに、LIVEタイトルである"Constellation Gradation"の"Gradation"で組み合わせることで、「変化」と「変わらないもの」を表現しています。

そんなメッセージを込めていたからこそ、今回のLIVEで速水奏/飯田さんが"New bright stars"の歌唱メンバーに入っていたこと。そして、ソロパートで「何年先も変わらないこと お互いの決意を」「やがていつかは変わっていくけど、みんなで居られたら」を歌ってもらえたことが本当に嬉しかったです。

速水奏と飯田友子さんに、心からのおめでとうと、次の一歩を進めるあなたへのエールを、今回のフラスタで贈ります。

改めて、この度は企画ご参加いただき、ありがとうございました。

速水奏(CV飯田友子)担当プロデューサー

みかんガム