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調布市グリーンホール 大ホール 公演 [Live!!!アイ★チュウ ザ・ステージ ~Planète et Fleurs~] 御剣晃様 小波津亜廉様 ご出演祝いスタンド花
お客様のこだわり
8月でこちらのアイステージが2周年を迎えることと、前回の公演が「Rose Écarlate」という薔薇をモチーフとした公演だったため、原作ゲームに登場した、薔薇をモチーフとした2周年記念衣装を自作し、そちらの衣装に飾り付けをしていただきたいとお願いしました。
オーダーのお花は「赤い薔薇」。「Rose Écarlate(緋色の薔薇)」をイメージした赤一色でお願いしました。
衣装はすべて手作りです。当初は機械刺繍で仕上げる予定でしたが、スケジュールが合わず急遽衣装の刺繍はすべて手刺繍となりました。少し不格好ではありますが、こういうところもまた、わたしらしい愛かな、と、ひと針ひと針気持ちを込めて刺繍させていただきました。
着てしまうと全く見えないですが、ジャケットと中に着ているベストの裏地は、テーマカラーに合わせた赤色です(笑)
パネルも自作したのですが、前回公演のブロマイドで一番好きだった柄のように仕上げたく、薔薇など多数の花がきれいに枠になるようにデザインしました。
自作衣装の持ち込みという、なかなか事例のない相談にもかかわらず、「必ずお花屋さんを探します!」と言ってくださったSakaseruの皆さんと、快く応じてくださったBIONIC PRANTSの後藤さんを始めとするスタッフの皆さんには、感謝してもしきれません。
お客様の想い
アイステージにおける"薔薇"は、少し特別な意味があります。
全公演を通して観客に最も評価されたユニットたちだけに贈られるその薔薇を、晃くんはまだ受け取ったことがありません。もちろん、彼を初演からずっと演じる亜廉くんも。
原作ゲームのときからずっと、2位の景色しか見せられなかった不甲斐なさ。意味のないこととはわかっているけれど、それでもこうして薔薇を贈ることで、「わたしにとっては何にも代えがたい、世界一のアイドルだよ」と、伝えたかったのです。
たかがゲームと言われることも、所詮2.5と言われることもある。それでもこうやって、誰かを笑顔にして、それってきっと「本物のアイドル」と変わらない。誰かのために一喜一憂できる、そんな喜びをくれた2人に、最大の感謝を込めて。
[Sakaseruスタッフより]
お客様の大切な想いが沢山込められたこちらの素晴らしい作品。是非様々な角度からご覧いただけましたら幸いでございます。
※画像はお客様の許可を頂戴した上で、twitterより掲載させて頂いております。
Flower designer
後藤 亜希子