#32,000円 #その他お祝い #フラワーデザイナー牧 #赤 #プリザーブドフラワー
「チェンソーマンの完結記念に想いを寄せて」沢山の想いが込められたプリザーブドフラワー
お客様のこだわり
テーマは「愛」と「食」です。
お花を彩る器はiittala、カステヘルミシリーズのスタンドボウルです。
此方発案はご担当下さった牧様によるもので、オーダー時着想しました 「私の愛を受け取って」という思いに、オーダー後更新された本誌96話から「そして華麗にわたしを食べて」という、ダブルミーニングを込めることが出来ました。
デザート(アペタイザーでもメインでもなく)のようにわたしの想いを受け取って、という本気ではない愛の形を、様々な燃える花々に喩えまして、作製していただきました。
奇しくもご提案いただいたグラスは華やかかつ実用的な食器類を作り続ける老舗メーカーで、「家族の団欒の時間と一方通行の愛をかけるイマジネーションは面白いかしら?」と仕入れして頂きました。(最終話で本当に家族を望んでいたので笑ってしまいました。)
オーダー時にはパフェのように可愛らしく、華やかでとにかく丸いフォルムが綺麗なプリザーブドフラワーを、とお伝えしております。
赤は燃える血潮、脈打つ心臓の鼓動、色とりどりの紅は恋慕の朱、グラデーションのように様々取り揃えられた緋は気持ちの揺らぎ、嫉妬、生 を意識しています。(これらは全くお伝えしていないのですが実に様々な色のあかが使われており、画像を拝見した瞬間全身の血が燃え上がるように興奮したのを覚えています!)
お客様の想い
連載終了記念ということで、以前にコミックス発売に際したお花や連載2周年記念日にも花束やアレンジを作成していただいたのですが、まさかこんなに早く連載が終了すると思わず、ジャンプ誌面で発表された際には慌てた記憶がございます。
フィナーレを飾るのに胡蝶蘭も考えたのですが、芸がないと思い、ポチタの赤、チェンソーであげる血飛沫の赤からすべての着想がスタートしました。
ポチタのカラーである赤に心臓や女の情念をかけまして、かけましたが解かず、グラスに銀ラメリボンと黒サテンリボンを結んでいただきチェーンソーとポチタの尻尾をイメージした次第です。
伝えたかった気持ちは「完結記念」です。
Flower designer
牧 まゆ実