フラスタ・楽屋花のSakaseru

デザイナー選びや
予算について
スタッフに
無料相談!
[フラスタレポ]Sakaseruスタッフの挑戦 フラスタ企画が本当に楽しかったというお話

[フラスタレポ]Sakaseruスタッフの挑戦 フラスタ企画が本当に楽しかったというお話

2020年02月07日

こんばんは、スタッフのアスカです!

今日のコラムはちょっぴり長くなってしまうのですが…フラスタの主催、という大変貴重な経験をさせて頂いたので、そちらについてお話させて下さい。
あくまで私の体験記ではありますが、多少なりとも今後主催をやろうと思っている方にも参考になれば、と思い書かせて頂きました。

お読み頂けたら嬉しいです!



前回のコラム・メルマガにて、企画立ち上げのきっかけについてはお伝えしました。
今回は実際に行ったことを中心に、私の心情などもお伝えできたらと思います。




スタッフアスカの挑戦 目次




1. スケジュールの作成


イベント開催が1月25日に対し、本格的に動き出したのは年明けから。スケジュールの確認は必須でした。
Googleスプレッドシートに一行ずつ、やるべきこととその期日を記載していきます。
今日が1月7日だから、集金と参加者さんを集めるのには2週間くらいとって……。


実際のスプレッドシート



「…す、すごいギチギチ…」
あまりの余裕のなさに、そんな呟きも漏れます。以前、日頃フラスタ企画をしている方にお話を伺った際、「遅くても1ヶ月前には企画を立てる」と仰っていたのを思い出しました。

しかしよく考えれば、毎日こまめにタスクを消化していけばなんとかなるかな、と思ったのも事実です。
企画を立てようかな、間に合うかな、と迷っている方は、まずスケジュールを作ってみることをお勧めします!



※焦らなかった理由には、私がSakaseru内ならスケジュールを把握できたということもあります。
普通に企画を立てる際には、お花屋さん確保にちょっとだけ急いだ方が良いスケジュールだと思います。

そうしてまずは企画ページの作成をと、"TwiPla"にアクセスしました。


2. "TwiPla"と"PassMarket"


前回のコラムでもちらりと画像を載せてご紹介しました、この"TwiPla"というWebサービス。
飲み会からボードゲームまで、幅広い「イベント」の企画を自由に立て、参加者を募ることのできるサービスです。
理由はわからないのですが、お花贈り企画の参加者募集によく利用されています。
(有識者の方いらっしゃいましたら教えて下さい!!)
今回は、私もこのサービスを用いて企画ページを作成することにしました。

【2020年11月追記:今ならminsaka(ミンサカ)を使います】

TwiPlaのページはブログっぽい感じの、自由記述で作ることができます。

TwiPlaページ作成フォーム



他の方のページを参考に、ざっくりと6つの内容を書いていきました。

①企画概要
②お花のデザイン・コンセプト
③絵師さんについて
④お花屋さんについて
⑤ご参加期日
⑥ご参加・お支払い方法

公開時点では[詳細未定]の項目も多かったのですが、ひとまず形にはなりました。

一番力を入れたのは[お花のコンセプト]の部分。以下引用します。

    【お花のコンセプト】
    『メジャーデビューおめでとう』と共に、『委員長に一生好きなことをしていて欲しい』の気持ち。

    2019年から2020年にかけての年越しは紅白と委員長の配信、そして年またぎにじさんじで過ごしました。
    その際一部公開された委員長の“一生のうちにやりたいことリスト”、あれを見て、聞きながら、ふと「ああ、こうやってずっと好きなことにわくわくしてキラキラしている委員長を見ていたいなあ…」という思いが湧き上がってきました。
    雑談配信でフラスタについて触れてくれていたのも、Twitterで写真を上げてくれていたのも、お花のサービスに携わる者としてとても嬉しく、その嬉しい気持ちや普段もらっている楽しい時間に対する感謝を、この機会に少しでも返したいです。



メジャーデビュー記念イベントというタイミング上、それに対するお祝いは欠かせませんが、特に気持ちが入っているのは後半です。

Vtuberの配信は基本的に無料で見ることができます。有料課金することもできますが、委員長(月ノ美兎さんの愛称)がそれを一番の目的に行っていないことは、配信を見ていれば伝わってきます。そんな風に楽しませてもらっていることへの感謝の気持ちと、「委員長自身にも自由で、楽しんでいて欲しい」という気持ちを伝えたく、今回のコンセプトとさせて頂きました。

(参加時に、このコンセプトに共感したので参加した、と仰ってくださる方もいらっしゃいました。すごく嬉しかったです!)


続いて行うのは、参加費集金のためのツールを設定することです。

今回利用させて頂いたのは"PassMarket"というYahoo JAPANさんのサービス。
こちらは本来、イベントのチケットをオンラインで発行、集金や当日の受付確認まで行えるというサービスなのですが、こちらも何故かフラスタ企画界隈でメジャーな集金方法になっています。





こちらで行うのはPassMarketの仕組みを把握して、自分の企画向けにカスタマイズする設定作業です。Yahoo!IDとの連携から、振込口座の登録、そして"参加時アンケート"の設定など…。
ツイプラと比べ表に出ない設定が多く、他の方を参考にできない分、こちらの方がより時間がかかりました。

ちなみに、参加時アンケートとは任意に設定できる機能で、チケット購入時、質問に答えてもらうことができます。
今回設定したのは「ネームボードに載せるお名前を教えて下さい」というもの。これは先人の知恵をお借りしたものですが、PassMarket上でお名前データが管理できるので便利でした!

「はあ……」
TwiPlaとPassMarketのページを公開し、Twitterで告知を行い……ひと仕事終えた気持ちになって、思わず天を仰ぎました。

しかし本当に大変なのはここからなのでした…!



3. レギュレーションの確認とちょっとした交流


さて、困ったのはレギュレーションの確認場所です。ただでさえギチギチのスケジュール、一刻も早くレギュレーション……せめてお花が出せるかどうかだけでも確認したいところ。
ところが、今回のイベントは公式サイトが見当たりません。
どうしたものか、と考えているうちに、一つ、頼れる相手が思い当たりました。

それは私が出すのと同じイベントに企画をされている方です。その方はある有名なアカウントを運営しており、これまで月ノ美兎さんに何度かフラスタを出していることがわかっていました。
恐る恐るDMでお伺いすると、「レギュレーションの問い合わせは株式会社いちからに行っています」とのお答えが。
"いちから"、は月ノ美兎さんが所属するバーチャルライバーグループ、にじさんじの運営会社様。
早速いちから様の企業HPより、以下の内容でお問い合わせしました。

    お世話になります。
    ライブや舞台など、公演へ贈るお花を中心とするオンラインオーダーメイドフラワーのSakaseruと申します。
    https://www.sakaseru.jp/

    企業の人間兼、にじさんじのライバーの皆さまの1ファンとしてお問い合わせさせて頂いております。
    只今、弊社のお客様(お花を贈りたい方)から、1/25恵比寿にて開催の月ノ美兎さまのイベントへ、お花のご相談を頂戴しております。
    こちら、お花の受け入れ可否だけでも教えて頂くことは可能でしょうか。

    私どもとしては是非ご注文をお引き受けしたい一方で、そもそも運営様側としてお花がご迷惑になってしまう可能性がある段階では、正式にお受けできない状況です。
    私どもの都合ばかり申し上げ恐縮ですが、ご検討頂けましたら幸いです。

    またこちらはまったく別のお話ですが、私どもSakaseruのスタッフの中で月ノ美兎さまのファンがおりまして、もし可能ならそのスタッフからも、ファンとしてお花をお贈りさせて頂きたいと思っています。その背景もふまえ、お忙しい中大変恐縮ながら、お問い合わせをさせて頂きました。

    ご返信頂けましたら大変嬉しく思います。いつも楽しいコンテンツやイベントの運営等々、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。

月ノ美兎さまのファンがおりましてって、自分のことなんですが、「ファンです!!!」と言うのが恥ずかしくて、つい…。



事実お客様からもご相談・問い合わせを頂いていたので、このような形でご連絡をさせて頂きました。

レギュレーションをいちから様本体から出すということは、イベントの運営そのものまで主体的に行われているであろうということ。大変にお忙しいでしょうから、ギリギリになることも覚悟していましたが、なんと1日以内にお返事を頂くことができました。
正式にお花が出せることになり、ほっと一安心です…!!

余談ですが、同じ日にフラスタを出す数人の企画主催の方と、レギュレーションについて少しお話をさせて頂くことができました。教えて頂いたり、知っていることをお教えしたり、なんだかとても楽しかったです。後述する参加者の皆さんとの交流も含め、ファン同士のコミュニケーションはこういった企画の醍醐味でもあるな、と感じました。



4. 絵師さんに依頼しよう!


続いて、お花につけるイラストについてです。
Vtuber系のフラスタにはイラストパネルがかなりの確率で登場します。個人的に、今回は外せない要素でした。
また、ただ絵がお上手なだけではなく、同じように月ノ美兎さんを好きな方が良い、と思ったので、月ノ美兎さんのファンアート投稿用ハッシュタグ[#みとあーと]から気になる方を数人ピックアップさせて頂きました。

問題は「今から依頼して受けて頂けるのかどうか」という部分。私は絵が描けない人間なので、絵を依頼してから納期まで、どのくらい必要なのか検討もつきません。ご依頼料もなんとなくこれくらい、とざっくり考えていましたが、「失礼な金額だったらどうしよう」など心配事は尽きません。

しかし検討がつかないものはつかないので、思い切ってご連絡をとってみることにしました。
依頼時、お伝えしたのは以下の内容。

・企画概要/ご依頼の目的
・納期
・報酬
・依頼の概要(どんなイメージで描いて欲しいか、出力予定サイズはどの程度か)
・納品ファイル形式

結果からお伝えすると、一番私が好きなイラストを描かれる方で、一番最初にご連絡差し上げた方に依頼を受けて頂ける事になりました…!!!

ここで一気にほっと力が抜けたことを覚えています。この方のイラストと、Sakaseruのフラワーデザイナーの花があれば、間違いなく良いものが届けられると確信したからです。
イラストをお願いさせて頂いたのは、ねここ(@2434necochan)さま。本当に素敵なイラストを描かれる方なのです…!!



5. DM一斉送信の罠


ここから7.までは主催の悲哀、みたいな内容ですので、さくっと書かせて頂きます。

意外に難儀したのは、参加して下さった皆さまへのご連絡方法でした。
TwiPlaに参加者の方へのDM一斉送信機能があることは知っていたので、そちらでいけるだろう、と軽く考えていたのですが、TwiPlaの機能はあくまで「一斉送信」。
例えば「未入金だけれど参加表明して下さっている方」と「入金も参加表明もして下さっている方」を分けて連絡するには、手動で振り分けて送信する必要がありました。

また、振り分ける時にはIDから@を抜かなければならなかったりと…こう、地味に、地味に「ぬああ…!!」となります。

他の主催者様の中には、Googleドライブを共有して連絡帳のように使う、といった方法をとっている方もいらっしゃいますので、これから初企画をしてみたいと思っている方は是非そういった方法をお勧めします…!!!



6. ドキドキの集金確認


PassMarketは非常に便利なツールです。
自身の口座を明かすことなく、支払い・受け取りができるというのは非常に魅力的でしたし、使い方もわかってしまうと簡単で、ありがたいツールでした。
使用手数料が少ないのも特徴で、実際に使用してみることで、何故PassMarketが人気なのかが理解できたように思われました。
(そのほかコンビニ決済もあること・クレジットカード決済の場合は返金無料など、利点を挙げればきりがありません)

一方で、TwiPlaの名簿とPassMarketの集金名簿を照らし合わせるのは、なかなか骨の折れる作業となりました。フラスタを依頼してくださるみなさんは、いつもこのように神経と時間をつかいながらお花を依頼して頂いているのか、と改めて頭の下がる思いです。

また集金確認が思いの外大変だったことで、案外、PassMarketのみで企画を立て、募集をするというのもかなりアリなのではないか、と感じました。
TwiPlaを使用する利点としては、「TwitterIDでログインできること」「フラスタ企画によく使用されていること(参加者側が慣れている)」だと思うのですが、その点さえ目を瞑れば、PassMarketのみでも企画は成り立ち、また主催側のミスも防げるかもしれません。

この辺りは、本来の使用用途ではないサービスを用いる以上、悩ましい部分ですね。いずれにしても、TwiPlaさんにもPassMarketさんにも大変お世話になりました…!!

※2020年9月4日追記:このあたり(集金)の問題をまるっと解決できる、ファン企画専用サービス「minsaka(ミンサカ)」をリリースしました!お花企画を検討している方は是非覗いて見てくださいませ…!!
https://www.sakaseru.jp/mina



7. プレッシャーとの戦い


完全に人によると思うのですが、私は人が集まれば集まるほど「ヤバい…!!!」という気持ちになってきました。

企画を公開した直後は「人が集まらなかったらどうしよう」とばかり心配していたにも関わらず、今度は「こんなに沢山の方の期待に応えられなかったらどうしよう…!!」と思ってきたのです。
当初、お花はぼんやりと「にじさんじロゴをイメージした、7色でカラフルな花にイラストをつける」くらいで考えていました。しかし人もお金も、本当にありがたいことに思っていた以上に集まって、「それでは足りないかもしれない!!」と感じてしまったのです。

お花の画像をSakaseruも他店さんも含め深夜まで検索しまくり、最終的には「7色のリースの中に委員長のイラストを添える」というデザインに決めました。これならきっと、インパクトのあるフラスタになる、と思ってのことです。

自動的に、そういったデザインを得意とする、フラワーデザイナー雨宮に依頼することも自分の中で決めていました。

※私の具体的なオーダーについては割愛しますが、Sakaseruでは[はじめてのフラスタマニュアル]もご用意しています。
フラスタのオーダーそのものに迷う場合は、ご参考になさってくださいませ!



8. 最強のイラスト


お花を届けるまでの一番の山場、主催やってよかった!!!と思ったのが、イラストのラフ・完成版を送って頂いた時でした。
最初に私が描いてお送りしたイメージラフはこちら。本当に汚くて申し訳ないです。



このラフからあんな素敵なイラストができるなんて…。



フラスタのデザイン変更にあたり、ここからイラストの全体感も変えて頂いたのですが、快く応じて頂き…!
こんなに…こんなにも素敵なイラストを描いて下さったのです…!!!



か、可愛すぎではありませんか?



す、素晴らしすぎでは…?



きらきら輝く瞳、ふわりと広がる髪の毛、繊細な塗り…お願いしてよかったーーー!!!!と、めちゃくちゃテンションが上がりました。(個人的にもう、髪がふわっとしてるのが本当に可愛くてツボで…!!)自分の考えたものがこんな素晴らしいクオリティで形になるというのが、感動体験です。
委員長が手に持っている「やりたいことリスト」ひとつとっても、ざっくりしたお願いしていなかったのですが、うさぎさんが描かれていたり、「これがセンス…!!」という感じです(?)。

そして、こんなに最高で最強のイラストを描いて頂いたからには、本当に本当に本当に一層気合を入れなくては…!!と、心から身が引き締まったのでした。



9. イラスト・ネームボードの入稿


そんな素晴らしいイラストをお預かりしたからには、入稿に失敗するわけにはいきません。
パネルの印刷をお願いしたのは、フラスタのパネル印刷でも有名な印刷会社のプリオさん。よくお客様の間でも聞かれるお名前なので、ご存知の方も多いかもしれません。
こちらにお願いすれば間違いないだろう、とは思いつつも、絵師さんから頂いたデータを入稿するまでは自分でやらなければいけません。

正直、パネルの素材?厚み?変形サイズ?等身大パネルと普通のパネルって?など、超基本的なお話からまったくわからなかったので、徹底的にプリオさんのサイト内を読み込み、それでもなお「本当にこれで良いのだろうか…?」と不安残るまま、注文・入稿しました。
(プリオさんの特徴はその超短納期にありますから、万が一間違っていた場合は、再度自腹を切って再入稿するつもりでいました)

選んだのは以下のメニュー。

・イラストボード … 等身大パネル印刷[屋内向け発泡パネル]の[光沢紙]
・ネームボード … パネル印刷[屋内向け発泡パネル]の[マット紙]

イラストはややお花と水を吸ったスポンジ(オアシス)に近くなると思われたので、念の為、若干の耐水性がつくという光沢紙をチョイスしました。

まず注文を終えて、それから…入稿!これで待つだけ!

二日後、無事美しく印刷されたパネルが完成しました!
そして、ここまできたら、私にできることはありません。フラワーデザイナーを信じて、当日を待ちました。



10. 当日を迎えて


そして迎えたイベント当日…!!

開場時間前から大行列の恵比寿ガーデンプレイス。そこに並んで少しずつ進みながら、イベントの開始とフラスタの実物が近づくわくわくを抑えきれずにいました。

ついにロビーに入ると、ふわりと花の香り。
ロビーの奥では、フラスタを見るための列が形成されていました。
こんなに注目されるものなんだ…!!と驚きながら、その最後尾に並びます。




わっっっ見えたっっ
華やかな並びに、背伸びをして覗き込みたくなる衝動を抑えます。
そして、ついに……。




すごすぎる…。



イラストを頂いた時と同じく、自分のアイデアが形になる感動を覚えていました。
今回オーダーしたのは、[にじさんじを表現した7色のリースに囲まれ、ふんわりと華やかに飾られた委員長]のお花。

考えていたのは、巨大な「にじさんじ」の輪と、その中で名実ともにトップであり、輝いている委員長の姿。メジャーデビューという大きな節目を経て更ににじさんじを輝かせながら、それでも"やりたいこと"に突き進んで輝いていて欲しい……そんな気持ちでした。
それが、見事に形になっていました。

腰元も色とりどりに飾られ、花畑のようです。お花好きとしても、その美しい花々に心癒されました。



周囲の他のフラスタも本当に素晴らしく、圧倒されましたが、自分が企画したお花というのは格別ですね。本当に、ずっと見ていたい気持ちになりました。
またそれと同時に、これを委員長が喜んでくれたらいいな…それが一番だな、と思いました。

イベント終了後はフラスタを見ている余裕はなかったのですが、思わず振り返り、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
あんなに素敵なお花だったのに、一日しか見れないんだなあ…という僅かな寂しい気持ちと共に、スマートフォンの中のお花をいつまでもいつまでも眺めていました。



11. 企画を終えて



2月上旬、参加者の皆様への収支報告を終え、今回の企画は無事終了しました。





本当に、本当に、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

DMで参加者の皆さんに「楽しみにしています!」「お花のデザイン可愛いです!」といったお言葉を掛けて頂くのが、本当に嬉しく力になりました。あのお花は、皆様と一緒だったからできたお花でした。仮に自分ひとりのお金で今回のお花を出したとしても、それはそれで素晴らしい体験ですが、今回とはまた違ったものになると思います。

本当に、楽しく貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました。

もし機会があれば、またやりたい!!!と思っています。
すごく楽しかった、というのと、ちょっと今回悔いの残る部分があったからです。

例えばもう少しイラストが全体的に見えるようにフラワーデザイナーに伝えるべきでしたし、色指定も不十分な部分がありました。
またその自分の希望と完成品が完全に合致した時、どれだけ嬉しいだろう…!!と思うと、あんなに大変でも、主催を何度もやる方の気持ちがすごくよくわかりました。

またどこかで企画を立てましたら、参加頂けたらとても嬉しいです。


そして参加まではいかなくても、Sakaseruスタッフの活動をあたたかく見守って下さった皆様。
当日までは自分の企画についてつぶやくことも多く、タイムラインをフラスタ関連の呟きで埋めてしまった時もあったと思います。見守って頂き、本当にありがとうございました。

初めてフラスタを主催したこともあり、「楽しかった」の次に「大変だった」という気持ちが先立ってしまい、今回のコラムは私の心情に寄った内容になってしまったかもしれません。
しかし、集金の部分でも書きました通り、このように大変な過程があるのだ、ということを体感したことで、改めてオーダー下さっている主催の皆様には頭が下がる思いでした。
この経験でより一層お客様のお気持ちに寄り添えるようになったのではないか、と勝手ながら感じています。
今後より良いサービス運営、改善に繋げていきます。

大変長々としてしまいましたが、ここまでお読み頂き本当にありがとうございます!!
今後ともSakaseruをどうぞよろしくお願いいたします。

SNSでシェア

このコラムを書いたスタッフのおすすめ

関連するコラムを読む