Interview

蒼井翔太 LIVE 2019 WONDER lab. I 蒼井翔太様宛楽屋花

どうせやるなら面白いことがやりたい

お花と共に、手作りの装飾が光るこちらの楽屋花は、声優・アーティスト活動と幅広く活動されている、蒼井翔太さま宛。

実は、イラストや立て札だけでなく、器までもがお客さまのご用意です。 数多くのお客様がいらっしゃる中でも、器から制作される方はなかなかいらっしゃいません。 また、ご相談を頂く中で、装飾品を希望される方はとても多いのですが、用意できないから諦める…という方もいらっしゃいます。 是非私どもや他のお客さまにも素敵な装飾品の作り方を教えて頂きたく、今回、インタビューをさせて頂きました。

Q.初めてお花を贈ったのはいつですか?

うたプリ(※)の、去年11月に開催されたライブで初めて出しました。

前に初めてうたプリのイベントに行った時、沢山お花が並んでいて、「こういうお花って一般のファンが贈っても良いんだ」と知りました。

そしてその時はスタンド花しか目に入らなかったのですが、2回目にライブに行った時、アレンジ花がたくさんあって、「アレンジ花(楽屋花)っていうのもあるんだ」「これなら自分でも出せそう」と感じました。

(※)うたプリ…ゲーム・アニメ・ステージと、多数メディア展開するコンテンツ[うたの☆プリンスさまっ♪]のこと。蒼井翔太さまも出演。

――「自分でも出せそう」というのは金額的な感覚ですか?

というより、自分”だけ”でできそう、という感じです。

フラスタは他に何人か集めて、お金を取りまとめて、というイメージがあって、他の人からお金を預かるのがちょっとハードルが高いなと思いました。最初からそれは無理だな、と感じてしまったので、楽屋花にしました。

――ではフラスタの企画も、いつかはやってみたいですか?

もし地元でライブがあったら、企画したいと思っています。(地元はどちらですか?)栃木です。栃木にあんまりライブ会場がないので、難しいかもしれませんが…笑

――ちなみに、蒼井さんにハマってうたプリにハマッたのですか?それとも逆ですか?

うたプリが先なんですが、ハマった時期にちょうど蒼井さんのアルバムが発売になって、それを軽い気持ちで「買ってみよ〜」と思って買ったら蒼井さんにズブズブと…笑

Q.今回何故、Sakaseruにオーダーしようと思われたのでしょうか?その決め手を教えて下さい。

個人的には、チャットができるというのが大きかったです。メールとかのやり取りよりも手軽でやりやすいかなと。

あとはホームページに事例が沢山載っていて、金額がわかりやすかったのも助かりました。初めから装飾を作るつもりだったので、そっちにも金額かかってくることを考えると、お花の金額がわかりやすいのはありがたかったです。

――ちなみに今回、装飾の制作にはどれくらいお金がかかりましたか?

意外とかかってないです。お花屋さんへ装飾を送る際の送料を含めても、2000〜3000円くらいでしょうか。

材料は100均、300均でほとんど買えたので、材料より送料の方が高かったと思います。

――100均、すごいですね。

最近の100均は割と何でも売ってます。本当は歯車も百均で買いたくて、でも歯車は売り切れてました…。

――メインの筒状の容器や、そこに貼り付けてあるフォークなども100均で買ったものなんですか?

器は100均で円錐形の容器を買って、黒の画用紙を巻いて作りました。

フォークは既成品の金のフォークが見つからなくて、家にあったプラスチックのフォークを金の絵の具で塗りました。金の絵の具は100均で。

Q.どこにせよ、材料は直接お店に行って探されているのですね。インターネット通販は用いないのですか?

最初はネットでも探してみたんですが、いいのが全然なかったので。

時間があったら新宿の手芸用品のオカダヤなど、もっと別のお店にも行きたかったです。オカダヤには歯車も売っていたみたいですが、新宿まで行く時間がなくて…。

――Sakaseruスタッフは歯車が欲しくてもどこに売っているか中々検討がつきません。何故そういった知識をお持ちなのですか?

もともと手芸が好きで、Twitterのフォロワーさんにもそういう情報を持っている人がいたので、聞いてみました。

Q.装飾品作りについて、一番のハードルは何だと思いますか?

「まずやってみる」というところかなと思います。やり始めちゃえばなんとかなります。最近はネットに動画で作り方とかも載ってたりするので、それを見ながらやれば割とどうにかなります。

例えば、今回は立て札を「黒字に金文字」でどうしても作りたくて、最初は印刷会社さんに頼もう、と思ってました。でも、印刷会社さんは一枚でやってくれるところがなくて、自分で作るしかないか、と調べてみたら「スタンピングリーフ」というので、金の箔押しの文字が作れるというのがわかりました。

――その時はどんなキーワードで調べたんですか?

「文字 金にする方法」「箔押し 文字」などで調べました。最終的に、「結婚式の招待状を自作する」、みたいなページが出てきてそこで。セブンのレーザープリンタでプリントして、家で加工して、で作れました。

――普段、そういう情報を集めるために見ているサイトなどはありますか?

ないです。作ると決めてから調べます。

Q.装飾・器の制作に、どれくらい時間がかかりましたか?

2週間分の土日と、平日ちょろっと。今回はあんまり時間がなかったです。

Q.今回、デザイン画を頂き、フラワーデザイナー加納がそちらに合わせてお花をお作りさせて頂きました。デザインのコンセプトを教えて下さい。

ライブのメインビジュアルです。衣装がめっちゃ格好いいなと思って、これをテーマにしたいと思いました。実際に見ると写真よりも赤が強かったので、赤の花でオーダーしました。

――衣装をテーマにしよう、と決められてから、どんな風にデザインを組み立てていったのですか?

衣装見て帽子がすごく好きなデザインだったので、「帽子を入れよう」とまず決めました。お花に帽子をかぶせるのは他の人と被ってしまいそうだったので、じゃあ器を帽子にしよう、と。

あとは赤黒金!という色が印象的だったので、色はすっと決まりました。

――やはり、人と被りたくない、という気持ちはありますか?

そうですね、どうせやるなら面白いことがやりたい、という気持ちがあります。

Q.完成したお花を見てどう思いましたか?

お花を沢山の種類を入れてもらって嬉しかったです。

実は前回別のところに頼んだとき、形と色が特殊だったこともあり、同じ種類の花ばかりだったんです。

Q.お話を伺って、装飾品作りについて、妥協をされないんだな、という印象があります。そこまでやろう、と思うのは何故ですか?

どうせ自己満足で作るなら、満足いくようにしたい、と思っています。

任せっきりでも綺麗なものはできるけど、多分自分でやったほうが楽しいです。

あとはものを作るのが好きなので。

[今回のお客さまの使用アイテム]

■材料費・印刷費等:2,000〜3,000円程度

■お店:100円均一、300円均一

■ツール:パソコン(制作方法の検索、イラストや立て札のデザイン)、セブンイレブンのネットプリント、スタンピングリーフ

インタビューを終えて

「やってみればなんとかなる」というお言葉。第一歩の「やってみる」がなかなか踏み出せない身としては、耳に痛く、しかしとても納得いくお言葉でした…。 絶対、やってみたら楽しいですよね。今回、お客さまのお話をお伺いして、そう確信しました。 「どういう風にしよう」「これがないならこれを使おう」…そんな、試行錯誤する時間は、とても充実したものでしょう。 小学校の頃、図画工作の時間には「独創性がある」とオブラートに包んだ評価をもらっていたスタッフですが、チャレンジしてみたくなりました。今回のお話を読まれた皆さまも、そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 貴重なお話、この度は本当にありがとうございました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。 また、お客さまの素敵な装飾品をSakaseruで扱えること、心より楽しみにお待ちしております。