Interview
Interview
柔らかい紫のスタンド花。こちらには、お客様の「来場してくれたお客様を、主演さんがお出迎えしてくれるようなイメージ」というご希望から作り上げられたお花です。
通常のお花贈りに見られる、ファンの方から演者さまへ、という一対一の関係からも少し外れた、この度のご依頼。実はSakaseruを半年以上前から使ってくださり、楽屋花・スタンド花問わずリピートして下さっているお客さまからのものでした。
ご依頼のたびに非常に熱意を持って、スタッフへの相談、そしてオーダーを下さるお客さま。今回のご依頼と、これまで、そしてこれからのお花贈りについて、その想いをお話して頂きました。
Sakaseruさんに依頼したのはお花贈り2回目の時でした。
知っているお花屋さんもなく、お花を贈ってくれる業者さんを探していたところ目にとまりました。
他のお花屋さんはオリジナルが作れるが価格がとても高いか、安いけどこちらの希望が色味くらいしか出せない所が多かったのですが、完全オリジナルで作成できるうえに予算内で希望にできるだけ近づけたお花をご用意頂けること、そして電話で依頼しなくても良いという点で利用させて頂きました。
私の仕事が忙しく、ほとんどのお花屋さんは営業時間内に電話ができない・・・
という状況でしたので、メールやチャットで時間を気にせず依頼出来る事がとても助かりました。
顔は見えないし声も聞こえないですが、文章がしっかりと残るので、「言った、言わない」というトラブルが起こりにくいという点も安心して依頼できると思いました。
私はお花贈りは勿論ですが、お花の種類や日持ちなどについても無知ですし、金額も良くわからず、「どのようなものを贈りたいのか?」という事も具体案が無い状態でした。
ですが、デザイナーさんが立札の事やメッセージカードの事を細かく教えてくださり、お花のイメージなどは丁寧に相談にのってくださいました。
出来上がったお花も想像以上に素敵なものを作成して頂きました。
納得のいくまでチャットでやり取りできること、贈りたい気持ちと伝えたい想いを汲んでアレンジしてくれたデザイナーさんに感動し、安心して任せられると感じリピートもさせて頂いています。
実は1度他の似たサービスを受けられる所と比較検討させて頂いた事もあります。
その際Sakaseruさんのスタッフ・アスカさんがとても親身に、それこそ何度も話を聞いてくれて、デザイナーさんに確認しなければなない事は確認したうえでアドバイスをしてくれました。
イヤラシイ話ですが他社と比較検討している事も正直にお伝えしました。
その際、「贈り主が一番に想いを届けられ、満足と納得のできるお花贈りをすることが大切ですので他のお花屋さんをを選んでいただいても大丈夫ですよ。」と言うようなお話をしてくださいました。
沢山のアドバイスをして頂いた後でのお話でした。
本当に贈り主の想いを大切にしてくれていると感じましたし、それ以降は他のお花屋さんを検討するという選択肢が無くなりました。
Sakaseruさん利用前には1度だけお花を贈ったことがあります。
主宰さんが「贈っていいよ」という事でしたので、「じゃぁ、出してみようかな。」って安易な気持ちでした。
役者さんへ自分の存在をアピールしたいという下心もありました(笑)
今は「この役者さんへお花を贈るファンがいるんだよ!魅力満載の役者さんがいるんだよ!」という事を外部へアピールするという考えが強いです。
勿論役者さんへの応援、ご出演おめでとう!という想いもありますが、その想いをご本人に伝えるのは公演を観劇したり、お手紙やプレゼントでも充分伝わると思うんです。
敢えてお花を贈る理由は、舞台や芸能関係者さんに私が応援している役者さんを知ってもらいたい、観劇者さんに私の応援している役者さんの新しいファンになって欲しい、この素敵な役者さんに注目して観劇して欲しい!って想いが大きいです。
観劇やお手紙、プレゼントでは自分と受取人さんにしか想いがみえませんが、お花は外部に対して私が応援している役者さんをしっかりアピールしてくれる大切なツールだと最近は考えています。
こだわりという程ではないのですが…
強いていえば、紫を使ってもらう事が1番重視している事なのかなと思います。
私が好きなカラーということで紫は必ず入れてもらっています。
役者さんを第三者へアピールする事がお花贈りの目的だということもあるので、色の次に注意しているのは出演作品や応援している役者さんのイメージを壊さないようにしたいと思ってオーダーしています。
作品名やフライヤー等からテーマやモチーフを上手く紫とあわせて盛り込めそうであれば入れてもらえるように相談させてもらっています。
また、私の応援している役者さんがカッコイイ方なので、キュート過ぎるお花にならないようにしてもらいたいと思いながらイメージを伝えるようにしています。
迷っているようにみえるのは、私が贈りたいお花のイメージが具体的に持てていないからだと思います。
私自身、センスがありませんので(笑)
先ずはSakaseruさんのスタッフさんに相談し、そのうえでフラワーデザイナーさんともう少し細かいお話をさせてもらっています。
基本的には信頼していますし、私の想いを汲んでお花に気持をのせてくださるので「あとはおまかせします!」って言ってしまっています(笑)
私が応援している役者さんはとても情熱的なのですが細かい気遣いをしてくれる優しい方で、お芝居をする事が大好きで、演劇を愛していて、人や人の想いを大切にする方だと感じ・思っています。
今回は主演ということもあり、きっと彼は来場者全ての方に感謝の気持ちを持っていてお礼を言いたいはずだと思ったので、厚かましいのですが少しでもそんな気持ををお花で表現する事ができたらいいなと思いました。
また、応援している役者さんを沢山の方に知って欲しい、彼の素敵なお芝居を沢山の方に観て欲しいと思っていたので、来場者の皆さん彼の主演作品を観に来てくれてありがとうございます!という私の気持ちもありました。
更に、今回の公演の制作さんは私が尊敬している大好きな方が担当されていてました。
制作さんにお花を贈るにあたっての質問・問い合わせをした時に、その方の「お客様を大切にお迎えし素敵な時間を過ごしてもらいたい」という想いを強く感じました。
その想いに感化され、沢山の観劇者の方の目に触れるだろうお花なので、皆さんをお出迎えしてくれるお花にして欲しいなと自然と思っていました。
3月後半の公演ということもあり、フラワースタンドを目にした方々に、暖かく柔らかい春の日差しのような気持ちを感じてもらえたら嬉しいなぁと思い、この様な依頼内容になりました。
生花は日持ちしませんし、持ち運びも大変です。なので特別な日のプレゼントにはお花以外のものが選ばれがちですし、私も選んでしまします。
ですが、だからこそ生花へお金を出し贈る価値があると私は思っています。
美しいみた目もありますが、生花は香りも届けらます。
花言葉もありますし、想いを形にしやすく届けやすい素敵なプレゼントがお花贈りだと思います。
ファンから役者さんへお花を贈るという事が最近とても増えて来ていると思いますし、定着しつつあると思います。
お花だからこそ伝わる想いがあると思いますし、お花だからこそ沢山の人を笑顔にできると思いますし、観劇もより楽しくなると思います。
公演祝いに贈る事は勿論ですが、お誕生日や記念日など「特別な日にはお花を贈る」と思える人が増えたらいいなと思いますし、その時に気軽に相談出来る場所があれば素敵だなと思います。
贈る人も、もらう人も、観劇することも、イベントも、皆がお花のある空間を心から楽しんで、笑顔で溢れる場所と時間を共有できたら幸せだなと思います。
応援している限りお花は贈りたいと思います。
想いを一言で表すなら『感謝』です。
役者さんとしても、人としても大好きな方ですし、心から推しています。
沢山の方に彼の存在を知ってもらいたい、彼の魅力を知ってもらいたいと常に思っていますし、その想いは日々の感謝から来るものだと思っています。
彼がファンに愛を持って接してくれているので、ファンも彼に感謝し愛を返したいのです。
それがお花を贈る事で表現し伝えられていると思い、信じています。
なので、彼が役者さんを続けている限りは応援し続けたいと思いますし、応援している限りはお花を贈り続けたいと思っています。
実は今回のインタビューでは、少し答えづらいかもしれないと思いながらも、意識的に少し踏み込んだ質問を選びました。にもかかわらず、それをすぐにご自身の言葉にして、返してくださったお客さま。いかにお花贈りについて、応援されている方について、真剣に考えていらっしゃるかがわかります。
また「役者さんとしても、人としても大好きな方ですし、心から推しています。」こんなにも強く、真っ直ぐに想われ、塩口さまは幸せものですね…!もちろんお客さまとしては、「彼がファンに愛を持って接してくれているので、ファンも彼に感謝し愛を返したい」のだとおっしゃるとは思いますが…!!素敵な役者さんには、素敵なファンの方が増える理由が、わかったように思います。
またこんなにも素敵な想いをお持ちの方に、Sakaseruを選んで頂いていること、改めて感謝申し上げます。
お客さま、インタビューへのご回答、またSakaseruスタッフの対応にまでお褒めの言葉を頂き、本当にありがとうございます!
この場を借りて改めて御礼申し上げます。
またご相談頂けること、心より楽しみにお待ちしております。引き続きSakaseruを、どうぞよろしくお願い致します。
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